種別 | 論文 |
主題 | コンクリートの景観評価に及ぼす汚れ物質の影響 |
副題 | |
筆頭著者 | 市坪誠(呉工業高等専門学校) |
連名者1 | 田澤栄一(広島大学) |
連名者2 | 竹村和夫(呉工業高等専門学校) |
連名者3 | 河合研至(広島大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 汚れ、汚れ付着物質、モルタルの色彩、官能検査、景観評価 |
巻 | 18 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1029 |
末尾ページ | 1034 |
年度 | 1996 |
要旨 | コンクリートの汚れに対する評価メカニズムを解明するために基礎的研究として汚れ評価に対する視距離及び背景の意匠に着目し、試料を用いた3種類(スス、真菌類及び藻類)の汚れ試験と官能検査及び実構造物(ダム)を対象とした汚れ景観評価等を行った。その結果、3種の汚れ間の尺度化(藻類:ススに対し汚れが気になり難い、カビ:ススに対し小さい色差で非常に汚れが気になる)が把握された。近景における背景(素地面)の影響として、赤色の着色及び未着色のセメンと系材料は高彩度の着色素地面より汚れが目立たないことが理解できた。また、自然景観に立地するダムにおいて表面テクスチャの計画設計及びメンテナンスは汚れに対する景観評価の向上に有効である。 |
PDFファイル名 | 018-01-1166.pdf |