種別 | 論文 |
主題 | 炭素繊維シートによって曲げ補強したRC梁の有限要素解析 |
副題 | |
筆頭著者 | 李翰承(東京大学大学院) |
連名者1 | 友澤史紀(東京大学) |
連名者2 | 野口貴文(東京大学) |
連名者3 | 鹿毛忠継(建設省) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 有限要素解析、炭素繊維シート、RC梁、塩害、鉄筋腐食 |
巻 | 18 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1065 |
末尾ページ | 1070 |
年度 | 1996 |
要旨 | 炭素繊維シートで曲げ補強したRC梁の曲げ抵抗挙動を把握する目的で、非線形有限要素解析を行い、実験結果と比較検討した。その結果、炭素繊維シートの付着をモデル化することによって実験の荷重-たわみ関係を正確に評価することができた。解析の結果、補強試験体の最大耐力はシートの剥離によって決まり、その時の最大付着強度は20kgf/cm2である。また、付着強度が30kgf/cm2以上、補強量8枚以上では、圧縮コンクリートの圧壊で耐力が決まるため、補強設計においてはシートの付着を十分に確保する方法及びコンクリートの圧壊を防ぐ方法について検討する必要がある。 |
PDFファイル名 | 018-01-1172.pdf |