種別 | 論文 |
主題 | 偏向部を有する連続繊維マルチ緊張材の引張強度特性に関する実験的検討 |
副題 | |
筆頭著者 | 中田順憲(極東工業(株)) |
連名者1 | 山名宗之(阪神高速道路公団) |
連名者2 | 服部篤史(京都大学) |
連名者3 | 真嶋光保(大阪市立大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 連続繊維マルチ緊張材、外ケーブル、偏向装置、引張強度特性 |
巻 | 18 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1173 |
末尾ページ | 1178 |
年度 | 1996 |
要旨 | 本研究では、連続繊維マルチ緊張材による外ケーブルシステムを実用化するにあたり、炭素繊維とアラミド繊維を用いたマルチ緊張材を対象として偏向状態での引張試験を実施し、偏向装置による曲げ上げが連続繊維マルチ緊張材の引張強度特性に与える影響について検討した。実験結果より、曲げ上げられたマルチ緊張材の引張強度は直線配置状態のそれに比ベ8〜9%程度低下すること、また、強度低下の原因はマルチを構成する各単線間のひずみのばらつき増加と曲げ上げに伴う単線自体の引張強度低下に大別され、両要因が複合して引張強度特性に関与することが明らかとなった。 |
PDFファイル名 | 018-01-1190.pdf |