種別 | 論文 |
主題 | 鉄筋コンクリートのひび割れが打撃音に及ぼす影響 |
副題 | |
筆頭著者 | 伊藤良浩(佐藤工業) |
連名者1 | 魚本健人(東京大学) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 非破壊検査、打音法、鉄筋コンクリート、周波数、ひび割れ、曲げ試験 |
巻 | 18 |
号 | 2 |
先頭ページ | 77 |
末尾ページ | 82 |
年度 | 1996 |
要旨 | コンクリートの打撃音は、その物性や形状、内部の欠陥等と密接に関連しており、打撃音に含まれる情報を用いてコンクリートの物性や欠陥を非破壊で検査することが可能である。本研究では鉄筋コンクリート梁の曲げ試験を行い、梁の破壊過程における打撃音の変化について検討を行った。また、ひび割れに水分を供給することによって、これが打撃音に及ぼす影響について調べた。その結果、梁が弾性変形域を越えて塑性域に入った段階から徐々に打撃音の卓越周波数が低下することがわかった。また、損傷の大きな供試体ほどひび割れ中の水分の有無による打撃音の変化が大きいことがわかった。 |
PDFファイル名 | 018-01-2012.pdf |