種別 | 論文 |
主題 | 強震を経験した鉄骨鉄筋コンクリート造実在建物の非線形有限要素解析 |
副題 | |
筆頭著者 | 寺本尚史(東北大学大学院) |
連名者1 | 井上範夫(東北大学) |
連名者2 | 斉藤大樹(東北大学) |
連名者3 | 柴田明徳(東北大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 非線形有限要素解析、実在建物、加振実験、耐震壁 |
巻 | 18 |
号 | 2 |
先頭ページ | 311 |
末尾ページ | 316 |
年度 | 1996 |
要旨 | 東北大学工学部建設系建物(SRC造9階建、1969年3月竣工)は、1978年6月の宮城県沖地震の際に、構造的被害を受けた。昨年、当建物の現在の振動性状を把握することを目的に人力加振実験による振動計測が行なわれ、固有周期やロッキング振動等が調べられた。本研究では、地震前及び昨年の加振実験による測定値を参考にして、耐震壁を有する梁間方向の1フレームを対象に、耐震壁を面材、柱・梁部材を線材でモデル化して静的非線形有限要素解析を行なった。その結果、実際の被害状況と似た解析結果を得ることができ、同解析手法が実際の建物に適用できることが確認できた。 |
PDFファイル名 | 018-01-2051.pdf |