種別 | 論文 |
主題 | 中空断面PC柱部材の柱筋座屈特性と中間帯鉄筋の役割について |
副題 | |
筆頭著者 | 須田久美子(鹿島建設) |
連名者1 | 新保弘(鹿島建設) |
連名者2 | 増川淳二(鹿島建設) |
連名者3 | 村山八洲雄(鹿島建設) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 鉄筋コンクリート、橋脚、中空断面、中間帯鉄筋、柱筋、座屈、耐震性 |
巻 | 18 |
号 | 2 |
先頭ページ | 725 |
末尾ページ | 730 |
年度 | 1996 |
要旨 | RC高橋脚や斜張橋のRCタワーを対象に、中間帯鉄筋のない中空断面RC柱部材の地震荷重を想定した交番加力実験を行った。その結果、フランジ部分に相当する壁の内外に配筋された柱筋は、まず外側の柱筋がかぶりコンクリートの剥離に伴って外側に座屈し、次に内側の柱筋が断面の内側に座屈することが分かった。これより、中空断面で中間帯鉄筋を配筋することによって柱筋の座屈を制御できることが明らかになった。さらに、中間帯鉄筋の有るRC柱部材を対象にかぶりコンクリートの剥離時期とその長さおよび柱筋座屈時期の判定に関する提案式を提案し、中空断面RC柱部材への適用性を確認した。 |
PDFファイル名 | 018-01-2120.pdf |