種別 | 論文 |
主題 | ハギア・ソフィア大聖堂を中心とする歴史的建築物のモルタルの強度特性について |
副題 | |
筆頭著者 | 青木孝義(宮城工業高等専門学校) |
連名者1 | 伊藤憲雄(宮城工業高等専門学校) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | ハギア・ソフィア大聖堂、消石灰、モルタル、圧縮強度、動弾性係数 |
巻 | 18 |
号 | 2 |
先頭ページ | 1523 |
末尾ページ | 1528 |
年度 | 1996 |
要旨 | 史料に基づきハギア・ソフィア大聖堂に使用されていたモルタルの構成材料の容積比を川砂2、消石灰1、レンガ2/3と推定した。レンガ粒径0.6mm未満を入れた試験体は0.6mm以上を入れたものより圧縮強度が大きくなっているが、これは微細分のレンガが試験体内の空隙を埋め密実になっているためである。このことが既にアルベルティの「建築論」で言及されていることは興味深い。また、曲げ強度は圧縮強度の約1/2、引張強度は約1/10であることがわかった。動弾性係数はミナレットの常時微動測定から同定されたヤング係数と良いー致をみた。 |
PDFファイル名 | 018-01-2253.pdf |