種別 | 報告 |
主題 | 海洋環境下への電気化学的脱塩処理技術の適用に関する基礎的研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 酒井裕智(電気化学工業(株)) |
連名者1 | 福手勤(運輸省) |
連名者2 | 濱田秀則(運輸省) |
連名者3 | 原与司人(電気化学工業(株)) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 電気化学的脱塩工法、干満帯、表面被覆、可溶性塩分、細孔径分布 |
巻 | 18 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1113 |
末尾ページ | 1118 |
年度 | 1996 |
要旨 | 飛沫帯と並び、海洋における厳しい環境の一つである干満帯において、電気化学的脱塩工法を適用することにより、干満繰り返し中においてもコンクリート中の塩分を減少させることができ、さらに脱塩処理後に、表面被覆を実施することで、コンクリート中への塩分の再浸透を防止できることが確認された。また、脱塩処理の電解質溶液に海水を使用することにより、鉄筋かぶり部の全細孔量が減少することが確認された。また、脱塩処理前後において、可溶性塩分量/全塩分量の比率は変化しないことが確認された。また、脱塩処理後、6ヶ月経過時の自然電位、分極抵抗は、処理前と同等の領域まで回復していることが確認された。 |
PDFファイル名 | 018-02-1180.pdf |