種別 | 報告 |
主題 | プレキャスト型枠を用いた柱・梁接合部の力学的性状について |
副題 | |
筆頭著者 | 入澤郁雄(フジタ) |
連名者1 | 吉野次彦(フジタ) |
連名者2 | 笹谷輝勝(フジタ) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 薄肉プレキャスト型枠、柱・梁接合部、重ね継手 |
巻 | 18 |
号 | 2 |
先頭ページ | 1265 |
末尾ページ | 1270 |
年度 | 1996 |
要旨 | 本報は、柱にロ型、梁にU型の型枠兼用とした薄肉プレキャスト部材を使用した十字型柱・梁接合部の力学的性状を検討するために行った実験結果である。本工法は型枠を不要とするため、パネルゾーン部分についてもコーナー部を薄肉部材としている。試験体は梁降伏が先行するように計画した。実験の結果、梁降伏後パネルゾーンにもせん断ひびわれが発生するが、層間変形角R=4/100Rad.までの繰り返しにおいても耐力低下はなく、パネルゾーンのコーナー部と後打ち部とは最終加力時まで一体であった。また、多数回の繰り返しに対する復元力特性は、一体打ち試験体よりも、むしろ良好であった |
PDFファイル名 | 018-02-2210.pdf |