種別 | 委員会報告 |
主題 | 「コンクリートスラッジの有効利用研究委員会報告」 |
副題 | |
筆頭著者 | 畑中重光(三重大学) |
連名者1 | 鈴木一雄(全国生コンクリート工業組合連合会) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 18 |
号 | 1 |
先頭ページ | 7 |
末尾ページ | 10 |
年度 | 1996 |
要旨 | 生コンプラントで発生するスラッジ水の多くは、自然乾燥または脱水ケーキ化された後、多額の処理費を伴って管理型の産業廃棄物として埋目立て処分されるかプラント内外で適宜処理されているのが実状である。また、管理型の廃棄物処分場を将来にわたって確保・増設していくことは、極めて困難であり、生コンスラッジの再利用や処理方法の検討が望まれている。日本コンクリート工学協会では、研究専門委員会の一つとして、平成6年6月に「コンクリートスラッジの有効利用研究委員会」を設置した。本委員会は、コンクリート工業界の将来をにらみ、環境保全、資源の有効利用という観点から、生コンスラッジの処理問題に関する調査・研究を行うことを目的としており、委員構成は産官学の各分野の22名より成る。研究活動期間は2年で3つのWGに分かれて実態調査(主査・鈴木一雄・全生連中央研究所長)、基礎物性(主査・谷川恭雄・名古屋大学教授)および有効利用(主査・辻正哲・東京理科大学助教授)について並行して研究を進めてきた。本報では、本委員会活動の概要を委員会報告書の内容を紹介する形でとりまとめる。 |
PDFファイル名 | 018-03-0002.pdf |