種別 | 委員会報告 |
主題 | 「自己収縮研究委員会報告」 |
副題 | |
筆頭著者 | 田澤栄一(広島大学) |
連名者1 | |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 18 |
号 | 1 |
先頭ページ | 29 |
末尾ページ | 38 |
年度 | 1996 |
要旨 | 超高層ビル、斜張橋、超高速鉄道構造物などにみられる構造物の多様化により、コンクリートの高強度化、高性能化に関する研究が活発に行われるようになってきた。これにともない、セメントペーストの水セメント比が低下することにより自己収縮とそれによるひび割れの問題が顕在化してきた。日本コンクリート工学協会は、この問題の解決を図るため、自己収縮のメカニズム、自己収縮によるひび割れ発生機構に関する調査研究を行い、最終的には設計・施工指針への取り込み方について提案することを目的として、1994年に「自己収縮研究委員会」を設置した。本委員会では、3つのワーキンググループ(WG)を設け、現在まで約2年間の調査研究を行ってきた。各WGの作業内容の概略は、以下に示す通りである。1)定義・試験法WG:自己収縮に関連した用語の定義および統一的な試験法の提案2)材料・機構・低減法WG:自己収縮に影響を及ぼす要因、自己収縮の機構および低減法の検討3)応力・実構造物WG:自己収縮によるひび割れ試験法の提案、実構造物の自己収縮応力の検討 |
PDFファイル名 | 018-03-0005.pdf |