種別 委員会報告
主題 コンクリート構造物の補修工法研究委員会報告
副題
筆頭著者 武若耕司(鹿児島大学)
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連名者5
キーワード
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年度 1996
要旨 コンクリート構造物の補修工法研究委員会(以下、本委員会と称す)は、塩化物によって生じる鉄筋腐食に起因するコンクリート構造物の劣化(以下、塩害と称す)に対して、従来から多く用いられている断面修復およびコーティングを主体とした修復工法(以下、従来補修工法と称する)の効果を定量化するとともに、より望ましい従来補修工法のあり方を明確にすることを目的として、1990年に日本コンクリート工学協会(以下、JCIと称す)研究委員会の専門委員会(以下、前委員会と称す)として発足した。そして、その成果は、1992年に一旦、委員会報告書としてまとめられ、併せてシンポジウムも開催された。一方、本委員会では、補修材料供給会社および補修施工会社がそれぞれ独自に開発した多数の工法についてその性能を比較検討することおよび、在来補修工法の性能に影響を及ぼす各種の要因分析を行うことを目的として暴露実験を実施したが、前委員会に与えられた2年の期間では、十分な結果を得るまでには至らなかった。そこで、さらに長期の暴露試験データを得るために、本委員会の継続が検討され、1993年1月から1996年3月までの約3年間、日本建築仕上材工業会を窓口とした委託の研究委員会としてJCIの中に再発足することになった。再開後は、1994年に中間報告書およびコンクリート構造物の補修事例集を作成し、また、当時のJCI専門委員会の一つであった「コンクリート構造物の電気防食法研究委員会」と合同でシンポジウムを開催した。ここでは、委託委員会として再開後から今日までの本委員会活動概要を報告する。
PDFファイル名 018-03-0006.pdf


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