種別 | 論文 |
主題 | 電気集じん装置から採取した石炭灰の特性 |
副題 | |
筆頭著者 | 坂井悦郎(東京工業大学) |
連名者1 | 渡辺賢三(東京工業大学) |
連名者2 | 李昇憲(群山大学) |
連名者3 | 大門正機(東京工業大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 石炭灰、電気集じん装置、炭種、水和、ポゾラン反応性、断熱温度上昇 |
巻 | 19 |
号 | 1 |
先頭ページ | 235 |
末尾ページ | 240 |
年度 | 1997 |
要旨 | 炭種の異なる石炭灰の電気集じん装置における集じん箇所別に採取した石炭灰の性状を調べ以下のようなことを明らかにした。石炭灰の化学組成で、CaOなどの修飾酸化物が多いものはガラス相の量が大きな値を示した。後段になるほど、平均粒径は小さく、ガラス相の量は多く、石炭灰のポゾラン反応性には45μmふるい残分とガラス相の量が関係していた。後段で採取したものはセメントの初期水和を遅延させるが、約一日後の単位セメント量当たりの発熱量は大きな値を示した。1段から3段にいくほど断熱温度上昇量は増加するが、3段のものを用いても無添加のものより断熱温度上昇量は低い値を示した。 |
PDFファイル名 | 019-01-1037.pdf |