種別 | 論文 |
主題 | 近似複合理論の多段階適用とコンクリートの弾性係数評価 |
副題 | |
筆頭著者 | 川上英男(福井工業大学) |
連名者1 | |
連名者2 | |
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連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 弾性係数、複合モデル、コンクリート、モルタル、セメント硬化体 |
巻 | 19 |
号 | 1 |
先頭ページ | 511 |
末尾ページ | 516 |
年度 | 1997 |
要旨 | コンクリートの弾性係数は通常、圧縮強度と比重をパラメータとして評価されている。一方、複合理論によって構成素材の弾性係数から評価する方法がある。本論文では、筆者が提案してきた二相複合理論の近似式の多段階適用の手法を示し、その例としてコンクリートの弾性係数評価に対して、セメント硬化体からモルタルへ、モルタルからコンクリートへと2段階に繰り返し適用する可能性を実験データに基づいて検討した。その過程で実験値に忠実な算定値を得るには骨材境界面のマイクロクラックに起因する非弾性的挙動に対する補正係数を導入する必要があることを示した。 |
PDFファイル名 | 019-01-1083.pdf |