種別 | 論文 |
主題 | エポキシ樹脂の混入によるMDFセメント硬化体の耐水性改善 |
副題 | |
筆頭著者 | 落合香織(日本大学大学院) |
連名者1 | 大濱嘉彦(日本大学) |
連名者2 | 出村克宣(日本大学) |
連名者3 | 小林利充(日本大学大学院) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | MDFセメント硬化体、耐水性、曲げ強度、エポキシ樹脂、温水養生、加熱養生 |
巻 | 19 |
号 | 1 |
先頭ページ | 529 |
末尾ページ | 534 |
年度 | 1997 |
要旨 | セメントとポリマーを主成分として製造されるMacrodefect-free(MDF)セメント硬化体は、非常に高い曲げ強度を発現する。しかしながら、使用するポリマーが水溶性であることに起因して、耐水性の不良が指摘されている。本研究では、耐水性に劣る水溶性ポリマーの使用量を減じ、成形性及び曲げ強度発現を液状ポリマーであるエポキシ樹脂に依存させることによって、MDFセメント硬化体の耐水性改善を試みている。その結果、エポキシ樹脂混入MDFセメント硬化体の耐水性は、エポキシ樹脂混入率8.0%、水セメント比8.0%とし、湿空養生後に温水養生し、更に、加熱養生を行うことにより著しく改善されることを明らかにしている。 |
PDFファイル名 | 019-01-1086.pdf |