種別 | 論文 |
主題 | 蒸気養生を行なった加圧成形コンクリートの強度性状 |
副題 | |
筆頭著者 | 新田智博(テイヒュー) |
連名者1 | 宮越執(テイヒュー) |
連名者2 | 児玉明彦(秩父小野田) |
連名者3 | 美谷潤(秩父小野田) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 加圧成形コンクリート、加圧力、蒸気養生、内部圧力、プレス効果 |
巻 | 19 |
号 | 1 |
先頭ページ | 637 |
末尾ページ | 642 |
年度 | 1997 |
要旨 | 本論文は、コンクリート製品工場における生産性の向上と、それに背反して低下する強度性状の改善を目的とし、振動成形後比較的低い加圧力を保持したままで苛酷な蒸気養生を行った場合のコンクリートの主に曲げ強度についてまとめたものである。加圧成形コンクリートは、0.2N/mm2と比較的低い加圧力でも自由水を絞り出すことが可能であり、拘束状態で加熱養生を行うことでプレス効果が導入され組織が緻密となり加圧なしのものに比べ曲げ強度が56%程度向上することが確認された。また、材料注型から約4時間で3.34N/mm2の曲げ強度が得られており、効率的な製造が可能といえる。 |
PDFファイル名 | 019-01-1104.pdf |