種別 | 論文 |
主題 | 粉末X線回折によるアルカリ反応性鉱物の同定に関する研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 乾義尚(大阪工業大学大学院) |
連名者1 | 二村誠二(大阪工業大学) |
連名者2 | 村上あい(大阪工業大学大学院) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 粉末X線回折、アルカリ反応性鉱物、鉱物同定、アルカリシリカ反応 |
巻 | 19 |
号 | 1 |
先頭ページ | 919 |
末尾ページ | 924 |
年度 | 1997 |
要旨 | 粉末X線回折によるアルカリ反応性鉱物の同定は、NaOH濃度3(mol/l)、溶質溶媒比4(g):40(ml)、反応温度80(℃)、骨材粒度0.30〜0.15(mm)、反応時間1(日)で可能である。各反応性鉱物の反応前後におけるカーボランダムとの強度の相対比が変化することで同定を行えばよい。すなわち、クリストバライトおよびトリジマイトは各々の第1ピーク(d=4.05)、(d=4.27)の相対比が反応後に低下し、潜晶質石英は第3ピーク(d=1.82)の相対比が反応後には上昇する、また、火山ガラスは(CuKα2θ=25°)のバックグラウンドの高さの相対比が反応後には低下するので、各々同定が可能となる。 |
PDFファイル名 | 019-01-1151.pdf |