種別 | 論文 |
主題 | ジョイント部の非線形挙動を考慮したアーチダムの三次元有限要素解析手法の開発 |
副題 | |
筆頭著者 | 西内達雄(電力中央研究所) |
連名者1 | 金津努(電力中央研究所) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | アーチダム、ジョイント部、非線形解析手法、耐荷機構 |
巻 | 19 |
号 | 2 |
先頭ページ | 465 |
末尾ページ | 470 |
年度 | 1997 |
要旨 | ジョイント部の挙動やコンクリートの非線形性を考慮したアーチダムの三次元非線形有限要素解析手法を開発した。この手法を用いてアーチダムの挙動を評価した結果、年間を通じたジョイント部のひらきやすべり挙動が解析上明らかにされた。また、アーチダムの堤体内部には、ジョイント部の季節的な状態変化に起因した応力伝達領域が形成され、外力に抵抗することが示され、セカンダリーアーチによる耐荷機構を定性的に検証することができた。従来の連続弾性体解析では評価が難しかった。冬期の堤体表層コンクリートの応力やひびわれ性状に関しても、より現実的な評価が行えるものと推測される。 |
PDFファイル名 | 019-01-2074.pdf |