種別 | 論文 |
主題 | 水平動と上下動を受けるピロティー建物の地震応答及び崩壊性状 |
副題 | |
筆頭著者 | 張富明(松村組) |
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連名者2 | |
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連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | ピロティー建物、上下動、P-d効果、応答性状、崩壊性状 |
巻 | 19 |
号 | 2 |
先頭ページ | 495 |
末尾ページ | 500 |
年度 | 1997 |
要旨 | 1階にピロティーを有する1スパン鉄筋コンクリート建物を1質点2自由度系にモデル化し、転倒モーメント・軸力のP-d効果を考慮した地震応答解析を行い、層崩壊の原因並びに上下動の影響を検討した。その結果、層崩壊は水平耐力の低下に伴う水平応答の急な増加、特に鉛直方向の耐力低下に伴う柱軸変形の発散によるものである。そのため、上下動は建物の崩壊性状に大きな影響を与えることを示した。すなわち、地震動エネルギー入力に占める上下動の割合が小さいにも関わらず、崩壊性状に対する影響が大きいことが分かった。 |
PDFファイル名 | 019-01-2079.pdf |