種別 | 論文 |
主題 | 軸変形拘束が高強度コンクリート梁の曲げ・剪断挙動に与える影響 |
副題 | |
筆頭著者 | 楊恩翼(韓国科学技術院) |
連名者1 | 沖田浩嗣(東日本旅客鉄道) |
連名者2 | 森田司郎(京都大学) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 軸変形拘束、高強度コンクリート梁、剪断耐力、拘束軸力、拘束ひび割れ |
巻 | 19 |
号 | 2 |
先頭ページ | 849 |
末尾ページ | 854 |
年度 | 1997 |
要旨 | 本研究では、打設直後から載荷試験時までの水和熱、乾燥収縮に起因する軸方向変形と、載荷により生じる軸方向変形を完全拘束した高強度コンクリート梁の曲げ破壊および剪断破壊実験を行い、軸変形拘束が梁の付加軸力、最大耐力、変形性能に与える影響を調べた。載荷前の変形拘束による引張力によって生じた貫通ひび割れの影響を受けて載荷時の初期剛性は低下するが、載荷時の変形拘束による圧縮拘束力が発達するに従い剛性は回復し、曲げ耐力は上昇し、塑性変形能力は低下することを明らかにした。また、載加前の拘束引張力と貫通ひび割れは、剪断耐力に明確な影響を与えないことを示した。 |
PDFファイル名 | 019-01-2138.pdf |