種別 | 論文 |
主題 | 接合部破壊が先行するRC柱はり接合部の接合部せん断力と接合部破壊の因果関係 |
副題 | |
筆頭著者 | 楠原文雄(東京大学大学院) |
連名者1 | 塩原等(東京大学) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 鉄筋コンクリート、柱梁接合部、接合部破壊、せん断力、付着劣化 |
巻 | 19 |
号 | 2 |
先頭ページ | 1005 |
末尾ページ | 1010 |
年度 | 1997 |
要旨 | 既往の実験により得られた計9体の鉄筋コンクリート十字形柱梁接合部の接合部せん断力のデータの再検討を行い、現在の設計法における、接合部せん断力に対して設計を行い接合部破壊を防止するという考え方の妥当性を再検討した。接合部破壊が生じる試験体では、正負繰り返し載荷により層せん断力が低下する。しかし、ほとんどの試験体では接合部せん断力の値は低下せず、増加している場合もあった。層せん断力の低下は、接合部通し梁主筋の付着劣化が原因であり、梁端部の危険断面において引張り力と圧縮力の応力中心間距離が減少し、梁端モーメントが減少した。 |
PDFファイル名 | 019-01-2164.pdf |