種別 | 論文 |
主題 | 炭素繊維シートによる既存鉄筋コンクリート柱の耐震補強に関する研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 福島順一(大成建設) |
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キーワード | 耐震補強、炭素繊維、主筋形状、剪断補強、剪断余裕度、終局塑性率 |
巻 | 19 |
号 | 2 |
先頭ページ | 1617 |
末尾ページ | 1622 |
年度 | 1997 |
要旨 | 異形鉄筋を主筋に用いた部材と早期に付着強度を喪失する丸鋼部材とでは、炭素繊維シートによる補強効果にも差異が生ずることが予測される。そこで、既往の実験から柱主筋形状の違いに着目し、同結果から丸鋼部材の剪断補強式を提案すると共に、補強柱の終局塑性率と剪断余裕度との関係を既往データも含めて考察した。その結果、丸鋼鉄筋と比較して異形鉄筋の補強効果は低く、剪断余裕度が同値であっても保証し得る終局塑性率は約半分程度であることが分かった。以上の結果に基づき、概ね実験の下限値を与える終局塑性率と剪断余裕度との関係を主筋形状別に提案した。 |
PDFファイル名 | 019-01-2266.pdf |