種別 | 論文 |
主題 | ハギア・ソフィア大聖堂を中心とする歴史的建築物のモルタルの変形について |
副題 | |
筆頭著者 | 青木孝義(名古屋市立大学) |
連名者1 | 伊藤憲雄(宮城工業高等専門学校) |
連名者2 | 角舎輝典(宮城工業高等専門学校) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | ハギア・ソフィア大聖堂、消石灰、モルタル、強度、静弾性係数 |
巻 | 19 |
号 | 2 |
先頭ページ | 1671 |
末尾ページ | 1676 |
年度 | 1997 |
要旨 | ハギア・ソフィア大聖堂を中心とする歴史的建築物に使用されていたモルタルの推定された構成材料の容積比を中心とする調合計画を作成して、組積造としての強度特性と変形(静弾性係数)に関する基礎データの蓄積を試みた。レンガ粒径0.6mm未満を入れた試験体は、0.6mm以上を入れたものより圧縮強度が大きくなっているが、これは微細分のレンガが試験体内の空隙を埋め密実になっているためである。また、付着せん断強度は圧縮強度の約1/10であることがわかった。静弾性係数はミナレットの常時微動測定から同定されたヤング係数と良い一致をみた。 |
PDFファイル名 | 019-01-2275.pdf |