種別 | 報告 |
主題 | 接合部RC造の柱RC・梁プレキャストPC架構の耐力変形性状 |
副題 | |
筆頭著者 | 是永健好(大成建設) |
連名者1 | 竹崎真一(大成建設) |
連名者2 | 小室努(大成建設) |
連名者3 | 川端一三(大成建設) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | プレキャストPC、鉄筋コンクリート、柱・梁接合部、不静定架構 |
巻 | 19 |
号 | 2 |
先頭ページ | 1035 |
末尾ページ | 1040 |
年度 | 1997 |
要旨 | 柱梁接合部内に梁の主筋のみを定着するプレキャストPC梁の構造性能を把握する目的で、柱RC・梁プレキャストPC架構の実験を行った。試験体は本構法を対象とした2体と比較用の梁RC造試験体の計3体を計画した。実験結果から、本構法の梁は曲げ降伏先行型のRC造梁と同等の良好な履歴特性を示すことが確認でき、さらに架構各部の変形比率や梁の塑性変形性状に関して考察した。なお、本構法の梁ではヒンジ領域に損傷および回転が集中する傾向があるが、大地震時に梁端で顕著な圧壊が生じてもPC鋼材の緊張力消失はなく、PC梁と同様な補修法で復旧が可能となる利点がある。 |
PDFファイル名 | 019-02-2169.pdf |