種別 | 報告 |
主題 | 梁端部で重ね継手した建物の弾塑性応答性状に関する研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 東健二(東京工業大学大学院) |
連名者1 | 林静雄(東京工業大学) |
連名者2 | 香取慶一(東京工業大学) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 重ね継手、限界変形量、履歴特性、弾塑性応答解析、最大応答変位 |
巻 | 19 |
号 | 2 |
先頭ページ | 1287 |
末尾ページ | 1292 |
年度 | 1997 |
要旨 | プレキャスト構造物において施工性を向上せるため梁端部に継手を設けた場合、継手の力学的特性が建物の耐震性に及ぼす影響は無視できない。本研究は、ヒンジ領域で重ね継手した梁の変形性状を明らかにし、建物の耐震性能に及ぼす影響について調べたものである。重ね長さ、横補強筋量等を比較因子とした実験を行った。実験結果をもとに部材の復元力持性をモデル化し、建物の二次元弾塑性応答解析を行った。重ね長さを長くしても履歴特性は逆S型となり、これらの履歴特性を示す部材を用いた建物の部材の最大塑性率2.12以下では、最大応答変位等はほとんど変わらないことが分かった。 |
PDFファイル名 | 019-02-2211.pdf |