種別 | 論文 |
主題 | フレッシュペースト・モルタルの流動性に関する研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 岸谷孝一(東京大学) |
連名者1 | 菅原進一(東京大学) |
連名者2 | 岡成一(東京大学) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 2 |
号 | |
先頭ページ | 113 |
末尾ページ | 116 |
年度 | 1980 |
要旨 | 1. まえがき フレッシュコンクリートの挙動を解明するには、フレッシュペースト・モルタルの流動性を知る事が重要である。従来の経験的な試験に基づいた数値、記号による表現に代って、レオロジー的に定義された定数によって評価しようとする試みがなされてきた。本研究は、H′ermiteによって始められ、水口らによって行なわれた球ひき上げ試験に関して、その解析式について検討を行ない、測定機器の構成を工夫する事によって、より広範囲の水セメント比にわたって測定を行ない、さらにAE剤のレオロジー定数に及ぼす効果を調べる事を目的としたものである。 5.結語 本研究の範囲内で得られた結果は次の様である。・ペーストの降伏値・塑性粘度は水セメント比の増大により減少する。・モルタルの降伏値は砂の体積率の増大とともに増大する。・AE剤の添加はペーストの場合、降伏値、塑性粘度ともにプレーンのものに比して大きくなるが、モルタルの場合砂率が高くなると降伏値はプレーンのものに比して小さくなる。 |
PDFファイル名 | 002-01-0029.pdf |