種別 | 論文 |
主題 | 蒸気養生した高強度コンクリートの薄肉PC版の乾燥収縮及びクリープ歪について |
副題 | |
筆頭著者 | 青木聖二(フドウ建研(株)) |
連名者1 | 中松健(フドウ建研(株)) |
連名者2 | 橋本訓(フドウ建研(株)) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 2 |
号 | |
先頭ページ | 165 |
末尾ページ | 168 |
年度 | 1980 |
要旨 | 1 はじめに 現在、一般にプレキャスト・プレストレストコンクリート製品は、高強度コンクリートを蒸気養生することにより、材令1日でブレストレスが導入されている。このような条件下で、しかも断面最小寸法が10cm足らずの薄いコンクリート版の乾燥収縮及びクリープ歪に関する報告は少ない1)〜3)。また、蒸気養生された高強度コンクリート薄肉PC版に、建築学会の基準値をそのまま適用を行なって良いものか、疑問である。そこで今回、版厚7cm、設計基準強度450kg/cm2、目標配合強度525kg/cm2で蒸気養生された試験体に、導入応力を変化させて、その歪、応力の推移を、材令2年まで測定した。その結果、乾燥収縮の値は建築学会基準値に比べ140%程度大きく、反面クリープ係数は50%程度小さな値を示した。 |
PDFファイル名 | 002-01-0042.pdf |