種別 | 論文 |
主題 | 構造体コンクリートの強度発現に影響をおよぼす要因 |
副題 | |
筆頭著者 | 中根淳(大林組技術研究所) |
連名者1 | 高橋久雄(大林組技術研究所) |
連名者2 | 久保田昌吾(大林組技術研究所) |
連名者3 | 永井康淑(大林組技術研究所) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 2 |
号 | |
先頭ページ | 189 |
末尾ページ | 192 |
年度 | 1980 |
要旨 | 1.緒言 筆者らは、建築構造物を対象として構造体コンクリート強度の合理的な管理法の確立をめざし、一連の研究を遂行している。これまでのところ実験的調査研究を通じて、構造体コンクリート強度の実態を或程度明らかにすることができ、そこに一定の傾向があることを指摘してきた。1)〜2)しかし、結果としての実態がどのようなプロセスを経て具象化されたか、その詳細なメカニズムについては、未だ充分解明できるところまでに到っていない。本報では、特にコンクリートの打込み時および打込み後の養生期間中に、構造体コンクリートの強度発現を左右する支配的な要因に焦点をあて、これまでに得られた知見を整理して報告する。 7.結言 施工中および養生期間中に構造体コンクリートの強度発現に影響を及ぼす要因について、現時点での知見を整理し、今後進むべき方向を示した。引用したデータは、すべて筆者らがこれまでに行ってきた実験の範囲のものであり、尚幅広いデータの追加が望まれる。引用したデータの背景となる実験条件については、紙面の都合で詳しく触れていないが、引用文献を参照していただければ幸いである。 |
PDFファイル名 | 002-01-0048.pdf |