| 種別 | 論文 |
| 主題 | 鋼繊維補強コンクリートの乾燥収縮に関する研究 |
| 副題 | |
| 筆頭著者 | 小林一輔(東京大学生産技術研究所) |
| 連名者1 | 魚本健人(東京大学生産技術研究所) |
| 連名者2 | 峰松敏和(日本大学) |
| 連名者3 | |
| 連名者4 | |
| 連名者5 | |
| キーワード | |
| 巻 | 2 |
| 号 | |
| 先頭ページ | 209 |
| 末尾ページ | 212 |
| 年度 | 1980 |
| 要旨 | 1.まえがき 鋼繊維補強コンクリートは、鋼繊維がコンクリートマトリックスの変形を拘束する効果があるので、その乾燥収縮量は普通コンクリートに比べ小さくなると言われており、さらに、鋼繊維補強コンクリートの引張強度は普通コンクリートより大きいので、コンクリートの乾燥収縮が拘束された場合に発生する乾燥収縮ひびわれに対する抵抗性も大きいと考えられる。本研究は、コンクリートの乾燥収縮が拘束されない場合(以下自由収縮と呼ぶ)の鋼繊維による収縮低減効果を明らかにするとともに、乾操収縮を拘束した場合(以下拘束収縮と呼ぶ)のひびわれ発生に対する鋼繊維の抑制効果を調べたものである。また、コンクリートの乾燥収縮によるひびわれの抑制材である膨張材を鋼繊維と同時に用いた場合についても同様に自由収縮と拘束収縮を調べ検討を加えた。 5.まとめ 鋼繊維補強コンクリートの乾燥収縮は、普通コンクリートに比べてかなり小さくなるが、これに膨張材を添加するとより効果的である。また、拘束条件下におけるコンクリートの乾燥収縮ひびわれの発生やひびわれ幅の低減に対して、鋼繊維や膨張材を単独で用いることも有効であるが、鋼繊維補強コンクリートに膨張材を併用すると極めて効果的であることが確かめられた。これは、鋼繊維による拘束効果や膨張材によるケミカルプレストレスの他にコンクリートマトリックスの膨張を鋼繊維が三次元的に拘束する微視的なケミカルプレストレスが働くためと考えられる。 |
| PDFファイル名 | 002-01-0053.pdf |