種別 | 論文 |
主題 | RECの収縮性状と補強筋による拘束応力の発現 |
副題 | |
筆頭著者 | 小柳洽(岐阜大学) |
連名者1 | 大野定俊(岐阜大学) |
連名者2 | 村井信夫(名阪工材) |
連名者3 | 林富士男(名阪工材) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 2 |
号 | |
先頭ページ | 241 |
末尾ページ | 244 |
年度 | 1980 |
要旨 | 1.まえがき REC(レジンコンクリート)は高強度、耐摩耗牲、耐食性等の性状に優れた材料で、その高引張強度を利用して、無筋レジンコンクリート曲げ部材として使用されているが、破壊の様相を緩和するため、あるいはその高圧縮強度を有効に利用するためにも、引張補強が行なわれる。しかし、結合材に不飽和ポリエステル樹脂を用いたRECでは、鋼材のような補強筋を入れることによってRECの硬化時収縮が拘束されて、RECに内部引張応力が発生し、かえって曲げひびわれ耐力が減少することが知られており、その推定方法の確立が重要課題となっている。本研究は、断面中央に補強筋を配したREC供試体により、RECの初期硬化時の収縮によって補強筋に導入されるひずみに加え、RECの収縮、更にRECの弾性係数等の特性を経時的に測定し、これらからRECに発生する初期硬化時の内部拘束応力の発現状況を明確にすると共に、その算定方法の検討をこころみた。 |
PDFファイル名 | 002-01-0061.pdf |