種別 | 論文 |
主題 | SD50を主筋として用いたはり、柱部材の強度および変形 |
副題 | |
筆頭著者 | 小倉弘一郎(明治大学) |
連名者1 | 田中礼治(東北工業大学) |
連名者2 | 大芳賀義喜(東北工業大学) |
連名者3 | 佐藤利幸(明治大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 2 |
号 | |
先頭ページ | 293 |
末尾ページ | 296 |
年度 | 1980 |
要旨 | 1.目的 現在JISでは鉄筋種別としてSD50まで規格化されている。 しかし、現行の日本建築学会「鉄筋コンクリート構造計算規準・同解説」では実験データ不足などの理由により、SD50は使用対象外となっている。事実、我が国および諸外国においても、SD50を用いたRC構造に関する既往の研究は少ない。高強度鉄筋は、その材料強度の性質上、鉄筋量の節減などの省資源的メリットを持つものであり、将来の資源有効利用の観点からも、SD50をも含めた高強度鉄筋の有効利用の方法について研究する必要がある。このようなことから本研究ではSD50の高強度鉄筋を主筋として用いたはり、柱部材の純曲げ、曲げせん断および中心圧縮実験を行ないそれら部材の強度・変形性状に関する基礎的データを得ると共に、既往の強度および変形に関する諸計算式と実験値との比較検討を行ないSD50の実用化に関する資料を得ることを目的としている。 |
PDFファイル名 | 002-01-0074.pdf |