種別 | 論文 |
主題 | モルタルアンカーの引抜試験 |
副題 | |
筆頭著者 | 沢田貞悦(国鉄仙台新幹線工事局) |
連名者1 | 松岡和夫(国鉄仙台新幹線工事局) |
連名者2 | 西川宏(国鉄仙台新幹線工事局) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 2 |
号 | |
先頭ページ | 357 |
末尾ページ | 360 |
年度 | 1980 |
要旨 | 1.まえがき コンクリート構造物に円形の孔を穿孔し、その孔にモルタルを注入した後に人力で異形鉄筋棒鋼を挿入し、そのモルタルの養生完了後に、異形鉄筋棒鋼に引抜力を載荷した場合、異形鉄筋のリブと孔壁の間に形成される楔形のモルタルブロックが、引抜力に抵抗できるということが推定される。そこで本試験は、その抵抗形態及び最終破壊状況を確認し、合わせて異形鉄筋に対しての直角方向への引張力に対しての抵抗力及び最終破壊状況を確認する。 13.まとめ せん断試験よりD22で埋込深さが35cm以上の場合が最適抵抗状態となるが、支圧力に対するモルタル強度の優位性、引抜と異なる載荷状態により1本引抜試験による埋込深さ20φ(φは鉄筋径)は実用上問題ないと思われる。なお穿孔は普通の削岩機を用い、孔壁を粗面のままモルタルアンカーに用いる。 |
PDFファイル名 | 002-01-0090.pdf |