| 種別 | 論文 |
| 主題 | 横拘束筋によるプレストレストコンクリート梁の曲げ靱性改善に関する研究 |
| 副題 | |
| 筆頭著者 | 六車熙（京都大学） |
| 連名者1 | 渡辺史夫（京都大学） |
| 連名者2 | 田中仁史（明石工業専門学校） |
| 連名者3 | 勝田庄二（京都大学） |
| 連名者4 | |
| 連名者5 | |
| キーワード | |
| 巻 | 2 |
| 号 | |
| 先頭ページ | 377 |
| 末尾ページ | 380 |
| 年度 | 1980 |
| 要旨 | §1 まえがき プレストレストコンクリート部材は通常のRC部材に比べて曲げじん性か劣り、耐震構造に用いる場合には何らかのじん性改善を行なう事が望ましい。本研究は、横補強筋を用いる事により、プレストレストコンクリート梁の圧縮域コンクリートに充分な圧縮変形能力を付与し、その結果として得られる曲げじん牲の改善効果を明らかにする事を目的としており、拘束コンクリートの応力ひずみ曲線のモデル化および横拘束されたプレストレストコンクリート梁の曲げ試験結果とその曲げじん性改善効果に関する評価を行った。 §4 結論 横拘束筋を用いることにより、単調および繰り返し高応力を受けるプレストレストコンクリート梁の曲げ靱性は大きく改善される。とくに高強度横補強筋を用いた場合には、靱性改善効果は著しい。また曲げ解析と実験結果が比較的よく一致したことにより、拘束係数Ccに基いた拘束コンクリートの応力ひずみ曲線モデルの妥当性が示された。 |
| PDFファイル名 | 002-01-0095.pdf |