種別 | 論文 |
主題 | PC鋼棒用アンカープレートの配置間隔に関する実験的研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 石橋忠良(国鉄) |
連名者1 | 加藤勝美(国鉄) |
連名者2 | 吉野伸一(国鉄) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | |
巻 | 2 |
号 | |
先頭ページ | 389 |
末尾ページ | 392 |
年度 | 1980 |
要旨 | 1.実験目的 プレストレストコンクリート橋(以下PC橋という)の押出し工法は最近盛んに行なわれている。特に道路上や鉄道上での橋梁の架設工法として、交通止めをせずに安全に施工できる点が高く評価されている。このPC橋の設計は、施工時の応力をPC鋼棒で受けもたせ、これを設計荷重時にも利用する方法が一般である。このPC鋼棒の配置はアンカープレートの配置間隔の制限から決まり、架設時に必要な鋼棒本数より桁断面の大きさが制約される例が多い。したがってこのアンカープレートの配置間隔の限界を知ることは、より経済的・合理的桁断面の選定を可能とする。本実験は最も一般的に用いられているφ32mmのPC鋼棒用アンカープレートの最小間隔を模型実験により定量的に把握しようとするものである。 5.まとめ 押出し工法におけるPC鋼棒の緊張は、現場養生のシリンダーのコンクリート強度に基づき材令2〜3日で行なわれるのが一般である。コンクリート強度はこの後時間の経過とともに増加することと、シリンダ強度よりも本体の強度が一般に大きいことを考えれば、アンカープレートの配置間隔は次式で検討すれば安全と思われる。P<σcルート A1・A2 (Pは緊張力) |
PDFファイル名 | 002-01-0098.pdf |