種別 | 論文 |
主題 | 衝撃弾性波法によるPCグラウトの充填評価 |
副題 | |
筆頭著者 | 中野将士(京都府) |
連名者1 | 尼崎省二(立命館大学) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | PC構造物、グラウト充填評価、衝撃弾性波法、非破壊検査 |
巻 | 20 |
号 | 1 |
先頭ページ | 287 |
末尾ページ | 292 |
年度 | 1998 |
要旨 | PCグラウトの充填状況を確認するための非破壊検査法については、様々な手法が開発または検討されているが、グラウト充填状況の確認方法の一つであるスペクトル解析を併用した衝撃弾性波法では、いわゆる経験的で相対的な評価がなされており、理論的検討がなされてい。本研究では、PC鋼材に発生する弾性波の挙動と検出波の関係を明らかにすることにより、グラウト充填状況が検出弾性波に及ぼす影響について実験的検討を行った。その結果、欠陥部PC鋼棒は欠陥部長さ特有の周波数特性を示していることがわかった。また、コンクリート中を伝播する弾性波が検出波に与える影響が大きいことや、検出波の高周波数成分がグラウトの充填によって減衰するため、検出波の周波数特性からグラウトの充填評価が可能であることが判明した。 |
PDFファイル名 | 020-01-1035.pdf |