種別 | 論文 |
主題 | 高炉スラグ微粉末を用いたコンクリート中の鉄筋腐食に関する電気化学的検討 |
副題 | |
筆頭著者 | 中村士郎(京都大学) |
連名者1 | 小林孝一(京都大学) |
連名者2 | 服部篤史(京都大学) |
連名者3 | 宮川豊章(京都大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 高炉スラグ微粉末、鉄筋腐食、自然電位、分極抵抗、腐食速度 |
巻 | 20 |
号 | 1 |
先頭ページ | 305 |
末尾ページ | 310 |
年度 | 1998 |
要旨 | 高炉スラグ微粉末を結合材量の60%まで置換したスラグコンクリート中の鉄筋の自然電位、分極抵抗などを材齢250日程度までモニタリングし、鉄筋の電気化学的特性に対するスラグ置換率、塩分量、中性化深さなどの影響について検討した。その結果、同水結合比のコンクリート中の鉄筋腐食について以下の結論が得られた。(1)塩分を含まない場合には、スラグ置換率の違いにより自然電位、分極抵抗に顕著な差は見られない。(2)塩分が多量に混入している場合には、スラグ置換率が小さいものほど腐食傾向にある。(3)中性化が腐食に与える影響は大きく、塩分の存在と中性化の複合作用によって腐食がかなり促進されると推定される。 |
PDFファイル名 | 020-01-1038.pdf |