種別 | 論文 |
主題 | デサリネーションがコンクリートのアルカリ骨材反応に与える影響 |
副題 | |
筆頭著者 | 小川智広(京都大学) |
連名者1 | 上田隆雄(徳島大学) |
連名者2 | 芦田公伸(電気化学工業) |
連名者3 | 宮川豊章(京都大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | デサリネーション、アルカリ骨材反応、リチウムイオン浸透 |
巻 | 20 |
号 | 1 |
先頭ページ | 389 |
末尾ページ | 394 |
年度 | 1998 |
要旨 | デサリネーションを適用する構造物が反応性骨材を含む場合にはアルカリ骨材反応が促進されることが懸念される。そこで本研究では、反応性骨材を含む供試体に通電処理を施したときのコンクリートの膨張特性を検討することとした。その結果、コンクリート中にアルカリが一定以上存在する場合には、通電処理によりアルカリ骨材反応が促進されることが明らかとなった。また、電解液から浸透するリチウムイオンにはそれを抑制する効果が認められた。さらに、通電期間を長くした場合には膨張率が小さくなる傾向が見られた。 |
PDFファイル名 | 020-01-1052.pdf |