種別 | 論文 |
主題 | デサリネーションがPCはり部材の力学的挙動に与える影響 |
副題 | |
筆頭著者 | 上田隆雄(徳島大学) |
連名者1 | 溝口茂(高周波熟練) |
連名者2 | 芦田公伸(電気化学工業) |
連名者3 | 宮川豊章(京都大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | デサリネーション、PCはり部材、水素脆化、吸蔵水素量、静的曲げ載荷試験 |
巻 | 20 |
号 | 1 |
先頭ページ | 395 |
末尾ページ | 400 |
年度 | 1998 |
要旨 | 電気化学的脱塩手法であるデサリネーションは、従来、塩害により劣化したRC構造物の補修工法として検討が進められてきた。PC構造物への適用を考える際に問題となるのが、カソード反応で生成する水素によるPC鋼材の水素脆化である。本研究では、あらかじめ塩化物を混入したプレテンションPCはり部材にデサリネーションを適用した後に、静的曲げ載荷試験を行うとともに、供試体よりPC鋼材をはつりだし、吸蔵水素量測定を行うことにより、通電処理による水素脆化の影響を検討した。この結果、通電処理によるPCはり部材の力学的挙動の変化は小さく、PC構造物へのデサリネーション適用可能性が示された。 |
PDFファイル名 | 020-01-1053.pdf |