種別 | 論文 |
主題 | 連続繊維によるRC部材の曲げ・せん断補強効果に関する実験的研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 市川聖芳(茨城大学) |
連名者1 | 呉智深(茨城大学) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 炭素繊維シート、せん断補強、RC梁、脆性破壊 |
巻 | 20 |
号 | 1 |
先頭ページ | 449 |
末尾ページ | 454 |
年度 | 1998 |
要旨 | 本研究では、炭素繊維によって補強した鉄筋コンクリート梁部材の曲げ、せん断破壊のメカニズムを究明するために、補強対象部材としてせん断破壊特性やバランス破壊特性(曲げ:せん断破壊比≒1.0)を有する供試体を用いて曲げ補強とせん断補強の両方に対する補強を行い、一連の実験を行った。実験結果から分かるように、スターラップの有無に関わらずせん断補強として側面にCFSを貼付することにより大幅な耐力の向上がみられた。しかし、曲げ補強としての底面接着により補強対象部材自身の変形挙動を脆性にシフトする傾向があり特に脆性な梁部材に対して部材の変形能力が大きく低下してしまうことが実験的に明らかになった。 |
PDFファイル名 | 020-01-1062.pdf |