種別 | 論文 |
主題 | 炭素繊維シートで曲げ補強したはりの曲げ性状に関する実験的研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 高橋義裕(北海学園大学) |
連名者1 | 秦地大(北海道開発局) |
連名者2 | 前田敏也(清水建設) |
連名者3 | 佐藤靖彦(北海道大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 曲げ補強、炭素繊維シート、U字巻き上げ、曲げ耐力、曲げ変形 |
巻 | 20 |
号 | 1 |
先頭ページ | 509 |
末尾ページ | 514 |
年度 | 1998 |
要旨 | 矩形断面はりの引張主鉄筋に降伏現象のないアラミドロッドを用い、はり下面に炭素繊維シートを貼付し、二点対称集中荷重を作用させ、ロッド及びシートのひずみ性状、はりの曲げ性状、及び破壊性状について実験的に検討した。その結果、曲げ補強のため供試体下面に貼付した炭素繊維シートの積層数の違い(一層と三層)による終局耐力の差はほとんど見られなかった。しかし、曲げ補強シート貼付後さらにシートでU字巻き上げ補強することにより下面シートの剥離進行が制御され、終局耐力及び終局変位が増加した。また、下面のシートが剥離する前までのはりの変形は、断面分割法により概ね予測することができた。 |
PDFファイル名 | 020-01-1072.pdf |