種別 | 論文 |
主題 | ハギア・ソフィア大聖堂を中心とする歴史的建築物のモルタルの耐薬品性について |
副題 | |
筆頭著者 | 青木孝義(名古屋市立大学) |
連名者1 | 伊藤憲雄(宮城工業高等専門学校) |
連名者2 | 角舎輝典(岐阜工業高等専門学校) |
連名者3 | 宮村篤典(名古屋市立大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | ハギア・ソフィア大聖堂、消石灰、モルタル、耐久性、耐薬品性、炭酸化 |
巻 | 20 |
号 | 1 |
先頭ページ | 599 |
末尾ページ | 604 |
年度 | 1998 |
要旨 | ハギア・ソフィア大聖堂を中心とする歴史的建築物の保存を目標に、使用されていたモルタルの推定された構成材料の容積比を中心とする調合計画を作成して、気中養生、及び炭酸化促進養生された消石灰モルタルの耐薬品性試験を行い、その重量と動弾性係数を測定して、モルタルの耐久性に関する基礎データの蓄積を試みた。レンガ粒径0.6mm未満を入れた試験体は0.6mm以上を入れたものより耐薬品性が高くなっているが、これは微細分のレンガが試験体内の空隙を埋め密実になっているためである。また、炭酸化促進養生した試験体は気中養生の試験体より耐薬品性が高いことがわかった。 |
PDFファイル名 | 020-01-1087.pdf |