種別 | 論文 |
主題 | 超軽量骨材を用いたコンクリートの自己収縮ならびに乾燥収縮 |
副題 | |
筆頭著者 | 河野克哉(日本セメント) |
連名者1 | 岡本享久(日本セメント) |
連名者2 | 柴田辰正(日本セメント) |
連名者3 | 石川雄康(日本セメント) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 超軽量骨材、含水率、骨材絶対容積、自己収縮、自己膨張、自己乾燥、乾燥収縮 |
巻 | 20 |
号 | 2 |
先頭ページ | 43 |
末尾ページ | 48 |
年度 | 1998 |
要旨 | 本研究は、従来の膨張頁岩などを原料とする軽量骨材にくらべて吸水特性ならびに強度特性に優れる超軽量骨材を粗骨材に用いたコンクリートの自己収縮ならびに乾燥収縮機構について検討したものである。超軽量骨材を粗骨材に用いたコンクリートは、従来型の軽量骨材にくらべて吸水率が小さいため普通骨材に近い収縮性状を示した。しかし、粗骨材の含水率ならびに絶対容積が増加するほど、自己収縮はペースト部への水分補給量の増加で小さくなり、乾燥収縮は逸散水量の増加で大きくなる。これは、供試体中の粗骨材の含水量が多いほど、水中養生中に自己乾燥の影響を受け難く、ペースト部に微細な空隙が形成されるためと考えられる。 |
PDFファイル名 | 020-01-2008.pdf |