種別 | 論文 |
主題 | 低温養生を行った高炉スラグ混和コンクリートの強度回復特性 |
副題 | |
筆頭著者 | 岩城一郎(東北大学) |
連名者1 | 鈴木一利(秋田県庁) |
連名者2 | 三浦尚(東北大学) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 高炉スラグ微粉末、低温養生、強度回復、封かん養生、高流動コンクリート |
巻 | 20 |
号 | 2 |
先頭ページ | 205 |
末尾ページ | 210 |
年度 | 1998 |
要旨 | 一般に高炉スラグ微粉末を混和したコンクリートはスラグを混和しないコンクリートと比較して養生温度の影響を受けやすく、低温養生を行うと強度発現の遅延を招くことが知られている。しかし、季節の変化に伴う温度の上昇を考慮した本研究結果から、比較的若い材齢で温度が上昇することにより、コンクリートの強度が顕著に回復することが明らかになった。その傾向は、水結合材比50%の一般のコンクリートを想定した配合と比べ、高流動コンクリートを想定した水結合材比35%の配合でより顕著に現れた。そして、5℃一定封かん養生、あるいは0℃一定封かん養生を行っても養生途中で温度が20℃に上昇することにより、20℃一定封かん養生を行った場合の圧縮強度を追い越す結果となった。 |
PDFファイル名 | 020-01-2035.pdf |