種別 | 論文 |
主題 | コンクリートの自己収縮応力試験方法に関する実験 |
副題 | |
筆頭著者 | 中川隆夫(大阪大学) |
連名者1 | 大野義照(大阪大学) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 自己収縮、収縮応力、拘束試験、試験体形状、クリープ解析、拘束の程度 |
巻 | 20 |
号 | 2 |
先頭ページ | 751 |
末尾ページ | 756 |
年度 | 1998 |
要旨 | コンクリートの自己収縮応力試験において、試験体形状・拘束鉄筋径を要因に実験を行い、鉄筋ひずみ分布により定着長、試験体形状を検討するとともにクリープ解析によって自己収縮応力を計算した。その結果、異形鉄筋材D25あるいはD32を埋設した一様断面試験体の材齢28日におけるコンクリートの収縮応力は、それぞれ1.84N/mm2と2.24N/mm2であり、材齢28日の割裂引張強度の36.1%と44%であった。試験体両端の定着長は30cm程度で、本実験で用いた試験体長1mは十分な長さであった。試験体両端の定着部の断面を大きくした試験体では、一様断面の場合より収縮応力は大きくなった。また逐次計算によるクリープ解析によって収縮応力を捉えることができた。 |
PDFファイル名 | 020-01-2126.pdf |