種別 | 論文 |
主題 | 化学ポテンシャルを考慮した交流2電極法による含水率、凍結水率の算定 |
副題 | |
筆頭著者 | 桂修(寒地住宅都市研究所) |
連名者1 | 吉野利幸(寒地住宅都市研究所) |
連名者2 | 漆崎要(北海道大学) |
連名者3 | 鎌田英治(北海道大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 化学ポテンシャル、温度、電気伝導率、含水率、凍結水率 |
巻 | 20 |
号 | 2 |
先頭ページ | 781 |
末尾ページ | 786 |
年度 | 1998 |
要旨 | 著者らは既報で、交流2電極法による含水量測定法の適用をマイナスの温度域にまで拡張し,凍結条件下の比抵抗の増加を水分凍結量の増加としてとらえたセメント硬化体中の凍結水量測定法を提案した。しかし、その適用には限界があり、低含水域および-45℃以下の低温域には対応していなかった。本研究では、既報の実験結果を再検討し、比抵抗の対数値が、含水平衡をもたらす相対湿度の対数値と広い範囲で比例することを見出した。この結果は、化学ポテンシャルを考慮した温度、電気伝導度と含水率、凍結水率の理論的な関係で説明でき、交流2電極法による含水率、凍結水率の算定可能範囲を広げることができた。 |
PDFファイル名 | 020-01-2131.pdf |