種別 | 論文 |
主題 | 凍結融解による劣化への初期ひび割れの影響 |
副題 | |
筆頭著者 | 岡本修一(大成建設) |
連名者1 | 魚本健人(東京大学) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 凍結融解、初期ひび割れ、劣化形態の推移、相対動弾性係数-質量変化率の関係 |
巻 | 20 |
号 | 2 |
先頭ページ | 913 |
末尾ページ | 918 |
年度 | 1998 |
要旨 | 本研究では、凍結融解と他の要因との複合劣化作用を明らかにすることを目的に、要因として「初期のひび割れ程度」に着目し、劣化進行への影響について実験的に検討を行った。その結果、凍結融解による劣化は、微視的には細孔容量の増大、マクロ的には微細ひび割れの増大として捉えることが可能であり、凍結融解前に連続性の高いひび割れが多い場合ほど劣化が早いことが明らかとなった。また、AEコンクリートでは、相対動弾性係数と質量変化率の関係から、初期ひび割れの増大にともない、劣化形態はスケーリングの影響が卓越する形態から、ひび割れの増進の影響が卓越する形態へと移行することが明らかとなった。 |
PDFファイル名 | 020-01-2153.pdf |