種別 | 論文 |
主題 | アルカリシリカ反応における反応性鉱物の違いが細孔溶液の化学組成に及ぼす影響について |
副題 | |
筆頭著者 | 村上あい(大阪工業大学) |
連名者1 | 二村誠二(大阪工業大学) |
連名者2 | 乾義尚(大和ハウス工業) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | アルカリシリカ反応、反応性鉱物、細孔溶液、クリストバライト、潜晶質石英 |
巻 | 20 |
号 | 2 |
先頭ページ | 937 |
末尾ページ | 942 |
年度 | 1998 |
要旨 | アルカリシリカ反応において細孔溶液の化学組成を知ることは、そのメカニズムを理解する上で重要である。本論文では、反応性鉱物としてクリストバライトと潜晶質石英を多く含有する骨材を用い、モルタル中のアルカリや水分が移動しない様にした供試体の物理的挙動と細孔溶液の化学組成の変化を継続的に検討した。その結果、極めて強いアルカリにより、供試体内部のキャピラリー水のみでも非常に大きな膨張を示す。また、細孔溶液中のアルカリイオンの消費量の違いから、ASRによる反応生成物の量的要因や質的要因に差違が見られ、このことが、膨張の性状を左右していることが明らかとなった。 |
PDFファイル名 | 020-01-2157.pdf |