種別 | 論文 |
主題 | 繊維の種類が異なるハイパックアンカーの引抜耐力 |
副題 | |
筆頭著者 | 高山俊一(九州共立大学) |
連名者1 | 阿比留孝行(新技術工営) |
連名者2 | 佐々木孝一(芦森工業) |
連名者3 | 牧角龍憲(九州共立大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | アンカー、アラミド繊維、斜面の安定、グラウト、膨張材、膨張圧 |
巻 | 20 |
号 | 2 |
先頭ページ | 1273 |
末尾ページ | 1278 |
年度 | 1998 |
要旨 | コンクリート製の模擬岩盤を利用し、アンカー体を覆う袋にアラミドおよびナイロンの各繊維を用いたハイパックアンカーの引抜試験を行った。また、最大引抜加重の向上を目的に、グラウト中に膨張材を添加した。引抜試験結果、ナイロン織布の場合の加重に対する変位量は、アラミド織布の場合に比べ、若干大きくなる傾向がみられた。長期載荷によるナイロン織布Eの場合の変位量は、従来型アンカー、アラミド織布の場合と大きな違いはみられなかった。グラウト中への膨張材のみの添加の場合、膨張圧のピーク後、乾燥収縮によって膨張圧の減少がみられた。改善策として炭酸カルシウムおよび収縮低減剤の添加により、膨張圧ピーク後でも膨張圧の減少はみられなかった。 |
PDFファイル名 | 020-01-2213.pdf |