種別 | 論文 |
主題 | 鉄筋コンクリート柱における鉄筋の地震時ひずみ履歴に関する研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 舘石和雄(東京大学) |
連名者1 | 西田朱里(東京工業大学) |
連名者2 | 矢島哲司(芝浦工業大学) |
連名者3 | 魚本建人(東京大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 鉄筋、低サイクル疲労、じん性 |
巻 | 20 |
号 | 3 |
先頭ページ | 277 |
末尾ページ | 282 |
年度 | 1998 |
要旨 | 地震時に鉄筋コンクリート柱の鉄筋に生じるひずみ履歴を解析的に明らかにすることにより、鉄筋の疲労損傷度と、断面諸元、軸力の大きさや地震波の性質などとの関係について検討した。その結果、断面諸元の変化が鉄筋の累積疲労損傷度に与える影響は小さいこと、地震波の性質によって軸力が疲労被害に与える影響が大きく異なることなどが明らかとなった。さらに、実験的に得られた鉄筋の低サイクル疲労破壊発生条件と解析結果とを比較することにより、通常の条件下では実構造物に低サイクル疲労破壊が発生する可能性は小さいことを示した。 |
PDFファイル名 | 020-01-3047.pdf |