種別 論文
主題 鉄筋コンクリート造十字型柱梁接合部の接合部破壊とせん断抵抗機構
副題
筆頭著者 岸川聡史(東京大学)
連名者1 塩原等(東京大学)
連名者2
連名者3
連名者4
連名者5
キーワード 柱梁接合部、接合部破壊、マクロモデル、接合部せん断強度
20
3
先頭ページ 523
末尾ページ 528
年度 1998
要旨 既往の実験の分析から、鉄筋コンクリート柱梁接合部の接合部破壊は、接合部せん断力の抵抗機構が保持させたままでモーメントの抵抗機構に破壊が起こる現象であると報告されている。接合部破壊と接合部パネルのコンクリートの斜め圧縮束の破壊であると考える「ストラット破壊説」はこの事実と矛盾している。そこで、「ストラット破壊説」に代わる接合部破壊のモデルとして、接合部パネルに生じる斜めせん断ひび割れで分割されるコンクリートの部分が互いに剛体移動してモーメントに抵抗する機構を提案した。その機構に基づいて、終局時の接合部の抵抗モーメントを算定するマクロモデルを提案しその有効性を検討した。
PDFファイル名 020-01-3088.pdf


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